童話。

3月は君が私を置いたままいなくなった月だ
ぽっかりと空いたのは君の定位置と私の心臓
減らなくなったのはお腹と涙
ココロもカラダもみるみる透けていく
哀しいけれど怒りはなかった
辛いけれど恨んでもいなかった
ただただ思い出は美しく
いつしかもう君の面影すら思い出せなくなっていった
だがしかしきっと死ぬまで
思い出すのだろう痛みだけを3月になると

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