春の雨。

窓を開けた途端、雨の匂いがした。
湿った空気と蒸れたアスファルトが、外出する気持ちを阻む。
後ろから絡められた腕と首にかかる息が熱くて、
このまま1日求められるがままに過ごしてしまおうか。
君と雨のせいにして。

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