驟雨。

いきなり降りだした強い雨の音と
ワイパーの動く音。
ふいに会話が止まって何を話していいかわからなくなる。

慣れない沈黙が、別れ際、これまでなんともなかった関係を少し変えてしまった。

雨に閉じ込められた時間は、それほど長くはなかったはずなのに
まるで長いこと時が止まったようだった。

傘もささず赤いテールランプを見送りながら
君の唇が触れた唇に触れてみた・・・。

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